2002年12月19日、私達は大阪空港に車を走らせていた。車内は重苦しいムードが漂う。
何故なら、突然新しいファミリーを迎える事なったからだ!
それは、ルシファー(パパなのだが私の希望で以降ルシファーと呼ぶ)の 「ドーベルマン飼いたい!」の
一言から超マッハな行動力のお陰で、飼うにしてもまだまだ先の話だろう・・と思い込んでいたルシファー以外の人間は
ドーベルマンがやってくる事を、ほんの2日前に知らされ心の準備が出来てなかったからなのだ。
「本当にちゃんと飼う事出来るの?こんな突然で・・] 弱気な私の問いかけにも
「絶対大丈夫!」 ルシファーはいつでも自信に満ち溢れている。
私は一抹の不安を抱えながら空港内に足を運んだ。
沖縄から到着する便を聞く為に案内所に向かい、そこで一枚の空港内案内図を貰って到着する場所を確認すると・・
オイオイ!館内からはみ出ているよ!外なわけ?案内図通りに歩いて行くと・・・ねぇねぇ本当にここなの?
ここ倉庫じゃん!メット被ったおいちゃんが働いてるじゃん!
そこで待たせれる事40分・・私の不安が期待に変わる頃、「お待たせ致しました。」と受付のおいちゃんが
100均で売っている長方形のカゴを二つ合わせたような荷物を持ってきた。
これ何?て・・犬よー犬が入ってるのよー!早く出してあげて!!と少々てんぱっている私の横で、ルシファーは
いつも携帯しているナイフを取り出し、カゴとカゴをつなぐ結束バンドを切った。
中にはキョトンとした顔で大人しく伏せている満2ヶ月のドーベルマンの赤ちゃんが!
(入っていて当たり前なのだが、空想が現実に変わった瞬間でした)私の不安は何処へやら・・
気が付けばルシファーを押しのけてしっかり抱きしめていたのだった。
行きと帰りでは大違い!車内は幸せ一色!ボルドーは長旅で疲れたのか、私の膝でグッスリおネンネ・・・
ボルドーと出会ったこの日を境に、幸せを感じられる風景が頻繁に訪れるようになったのだった。
12月19日撮影
あっちで何か食ってる!
花よりダンゴだよな・・・
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